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自分用思い出メモ。


by kozkozkozkozkoz
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・グレイヴディッガー・ 高野和明

すっかり悪党面が身に付いた、八神俊彦32歳。
生まれて始めての善行、骨髄移植をするべく入院するための準備金を借りようと知り合いの元を訪ねると
バスルームに本人の変死体が。
そこに乱入してきた3人の男たちと警察に、八神はなぜか追われるハメに。
八神は無事に善行を成し遂げ、薄汚れた人生を仕切り直すことができるのか!?

おもしろかった~~
「13階段」を書いた方ですが、あちらはデビュー作でもあり、すごく固い印象でしたが
今度は余裕も出てユーモアも加わり、さらにおもしろくなりました。
単純な追いつ追われつのドキドキ感となぜ追われているのか?の背後の深いナゾと人情話と。
公安課と刑事課のビミョウな関係もちょっぴり分かったし、カルト教団あり、政治家あり。
盛りだくさんで一気読み。

なるほど、と思ったフレーズ。
■97ページ
人間と、人間の姿をした獣とを分ける境目は、ユーモア感覚の有無だ。

■294ページ
「悪そうな顔の人ってね、良心の葛藤があるから悪そうな顔になるのよ。
良心のかけらもない本物の悪人は、普通の顔をしてるわ。」

ふむふむ。
by kozkozkozkozkoz | 2005-09-19 23:28 | 本日の読書