・ねじまき鳥クロニクル(上中下)・ 村上春樹 ¥539.579.740
2006年 10月 11日
ねじまき鳥が世界のねじを巻くことをやめたとき、平和な郊外住宅地は、底知れぬ闇の奥へと静かに傾斜を始める。
暴力とエロスの予感が、やがてあたりを包んでいく。
誰かがねじを巻きつづけなければならないのだ、誰かが。
1984年の世田谷の露地裏から1938年の満州蒙古国境、駅前のクリーニング店から意識の井戸の底まで、ねじのありかを求めて探索の年代記は開始される。
えーと、村上春樹さんを読んだのは、2作目です。1作目はもちろんノルウェイです~(笑)
たくさん書いてらっしゃるのに、不思議ね。
これといって理由もないんですが。
「マルタ島」が出てくるのはこの本なのか?という確認のために読みました。
あったあった!割と最初の方に出てきました。
加納マルタさんというヒトが出てきまして、もちろん本名ではなく職業上の名前なんだけど
その命名の由来というのが、地中海のマルタ島。
この島には、カラダの組成に良い霊水が湧き出る地域があって、でもその水は移動するとその効力をなくす=本人がそこに行かないと飲めない
んだそうです。
をを、ちょっと行ってみたいかも。
行ったところで、たぶん私はマルタ人と結婚することにはならないと思いますが(笑)
このくらいの記述で、ほいさっ!と出掛ける機動力がスゴイね。
呼んでたんだろうなぁ~
そして感銘を受けたところ。1部の214ページ。
「金で買えるものは、徳とか損とかあまり考えずに、金で買ってしまうのがいちばんなんだ。
余分なエネルギーは金で買えないもののためにとっておけばいい。」
そうそうそう!そういうことが言いたかったの!という感じ。
これで私の無駄遣いに大義名分が付いたわぁ~あはは~~~
暴力とエロスの予感が、やがてあたりを包んでいく。
誰かがねじを巻きつづけなければならないのだ、誰かが。
1984年の世田谷の露地裏から1938年の満州蒙古国境、駅前のクリーニング店から意識の井戸の底まで、ねじのありかを求めて探索の年代記は開始される。
えーと、村上春樹さんを読んだのは、2作目です。1作目はもちろんノルウェイです~(笑)
たくさん書いてらっしゃるのに、不思議ね。
これといって理由もないんですが。
「マルタ島」が出てくるのはこの本なのか?という確認のために読みました。
あったあった!割と最初の方に出てきました。
加納マルタさんというヒトが出てきまして、もちろん本名ではなく職業上の名前なんだけど
その命名の由来というのが、地中海のマルタ島。
この島には、カラダの組成に良い霊水が湧き出る地域があって、でもその水は移動するとその効力をなくす=本人がそこに行かないと飲めない
んだそうです。
をを、ちょっと行ってみたいかも。
行ったところで、たぶん私はマルタ人と結婚することにはならないと思いますが(笑)
このくらいの記述で、ほいさっ!と出掛ける機動力がスゴイね。
呼んでたんだろうなぁ~
そして感銘を受けたところ。1部の214ページ。
「金で買えるものは、徳とか損とかあまり考えずに、金で買ってしまうのがいちばんなんだ。
余分なエネルギーは金で買えないもののためにとっておけばいい。」
そうそうそう!そういうことが言いたかったの!という感じ。
これで私の無駄遣いに大義名分が付いたわぁ~あはは~~~
by kozkozkozkozkoz
| 2006-10-11 00:48
| 本日の読書